私は自分のことが好きになりました!
周りの人のことを認めることが何より自分のことを認める、受け入れることになることが分かったのです。
この本を読んで、気づかされました。
まわりに起こることは自分に原因があるということを。
こんにちは、編集部のノンタンです。
過去の私は相手の嫌なところばかり見て、批判していました。
そんなことをしているうちに、そんな自分が本当に嫌になり、自己嫌悪になってしまいました。
あなたは他者の嫌だと思うところはどんなところでしょうか?
・いつもイライラして怒っている。
・自慢話ばかりする。
・他人をバカにして上から物を言う。
・時間にルーズで鈍い。
・イヤミばかりで揚げ足を取る。
などなど挙げたらキリがありません。
あなたは日常で目の前にいる人で言動が気になる、心に引っかかる人はいないでしょうか?
しかし、そういう人こそ実は「自分の心の原因」を考えさせるヒントになっているかもしれないのです。
なぜなら、その相手を通して、あなたは人間関係でしくじってしまう原因を知ることができるからです。
では、具体的にその原因と対処を知る方法について書籍の内容をふまえてお話しします。
自分が反応してしまう人とは
誰でも会社で同僚や上司で苦手な人がいるでしょう。
話さなくても苦手意識を持てば、持つほど、相手には、そのことが伝わってしまい、お互いの関係がうまくいかないばかりです。
なぜなら、目や顔の表情、雰囲気から相手には分かってしまうものなのです。
ましてや口に出して陰口をコソコソしてもまわりまわって伝わり、人間関係は最悪となります。
そうなると、仕事もうまく行きませんし、社内のコミュニケーションもうまく行きません。
すべてが悪循環。
相手を恨んでも、後悔しても後の祭り。
くり返し、しくじってしまう自分に嫌になり自暴自棄。
こうなると、ますますそんな自分がイヤになってしまい、いつも周囲にふりまわされ、自己実現なんてあったものではありません。
しかし、これ以上苦しむのを止めてください。
これをきっかけにピンチをチャンスに変えましょう。
他者の心はコントロールできない
いつも人間関係でしくじってしまう心の原因に『他者に認められたい』という気持ちがあるのではないでしょうか?
うまく行っている時はそのことがわかりません。
無我夢中で、時には有頂天になって周りが見えなくなっているかもしれません。
反対に認めてくれない人、言い換えれば自分が認めない人に対しては疎ましく思えるかもしれないのです。
でも認めてくれる、つまり自分が認めている人だけが自分にとって大切な人ではありません。
認めてくれない、自分が認めない人が、実は自分自身に何かを気付かせてくれる人なのです。
例えば、会社ですごく恐い上司がいたとしましょう。
その時上司に対してどんな気持ちになるでしょうか?
・もっと思いやりを持って欲しい。
・感情的にならないで欲しい。
・周りを明るく元気にさせて欲しい。
といったことを思うかもしれません。
では、その時のあなたはどうだったでしょう?
・ただ上司を批判し、陰口を言っていた。
・上司のせいにして不機嫌になっていた。
・いつも暗くなり、上司のせいにしていた。
といった感じになるではないでしょうか。
または、もしかして違う相手に上司と同じような態度をとっていたかもしれません。
良い部分も悪い部分も受け入れる。
つまり光も影も受け入れる生き方を著書のなかで薦めています。
また、こういう話もよく聞きます。
『他者が許せない人は、自分も許せない。』
他者に厳しい人は、知らず知らずのうちに自分に対しても罰してしまうことがあります。
では、どうしたらいいのでしょうか?
書籍の中にこんな言葉をみつけました。
人はいろんな要素が集まってできているパズルみたいなもので、その中のいくつかのピースを、形や色が嫌いだと言って捨てているだけです。
その中で暴れている捨てたピースが苦手な人なんです。
だから、そのピースを拾って自分の中に戻してあげるイメージをするだけで、本当の自分に戻っていきます。
P89
まとめ
毎日の生活の中で嬉しいこと楽しいことがあります。
それとは反対に腹が立つこと、悲しいことがあります。
でも、どんな時にでもシーソーのように偏るのではなく、心をちょうど真ん中に戻せる工夫が必要ではないでしょうか。
他者を許し、自分も許せるようになれば、新たなエネルギーを生み出し、理想とする自分にむかって、より良い人生を歩むことができるでしょう。
今回はぜひ、そのお手伝いをさせていただきたいのです。
理想とする自分にむかって、より良く生きていくには思考の奥底、潜在意識の書き換えが必要になるのですが、そのスピードアップが期待できるプレゼント
があります。
どうぞ、「前向きに肯定できる自分」であなたの理想に向かって歩んでください。
こちらからどうぞ。