ビジネス書だと思って読むと・・・
あれ?
なんだか“ふぅっ”と、癒されている。
そんな体験ができるのが、本書『潜在意識から「自分」を変える方法』です。
本書は数多く出版されているビジネス書の中でも、あなたの心に寄り添い、人生そのものを変えてしまう可能性のある良書です。
この本を読めば、潜在意識についてわかりやすく知ることができます。
潜在意識を上手に扱うことができれば、自己肯定感に包まれた自分になれます。
精神的に安定したあなたは、ビジネスでも安定して結果を出すことができるでしょう。
<目次>
1 著者 石山 喜章氏の実力がスゴイ!
2 自己肯定によって仕事を成功させる
3 潜在意識から自分を変えるには
3-1 潜在意識の正体とは
3-2 自己否定と潜在意識の関係
3-3 幼少期のクセを自覚する
4 「自分」が変わって手に入れた人間関係
4-1 大きな視点で見る
4-2 相手に寄り添う
5 まとめ
6 潜在意識をもっと味方につけるために
こんにちは!
編集部のゆうこ☆です。
今回は石山 喜章(著)、『潜在意識から「自分」を変える方法』の書籍レビューと、ゆうこ☆が経験した人間関係の明るい変化についてご紹介します。
潜在意識によってどのように“自己肯定感”を手に入れることができるのでしょうか。
1 著者 石山 喜章氏の実力がスゴイ!
あの有名な会社「ライブドア」の実力者!
そう、それが石山 喜章さんなんです。
その有能がゆえ、ライブドアにスカウトされて、数々の結果を残した方。
現在は、「CCO」という会社で、心を経営するという視点から人材育成を行っているのです。
石山氏は77年生まれなので、まだ40歳手前なんですね!
そんなに若くして、人生を達観しているということは・・・
ご本人がたくさんの苦労と努力を重ねた証拠です。
著書も、本書の他にもう一冊ありますし、数々の大学や学会でも講演している凄腕なんです。
2 自己肯定によって仕事を成功させる
本書の一番の主張はこれです。
ズバリ、自己肯定感のある人が仕事を成功させることができる!
自己肯定感が高く自分に自信を持っている人は、友達が多く、取引先や仲間にも恵まれて、どんどん成果を出すようになっていくのです。
(「はじめに」)
筆者は、これを最も伝えたいこととして、筆を滑らせていきます。
自己肯定と自己否定。
あなたは、ご自分の性質はどちらだと思いますか?
“自分には価値がない”と思ってしまう自己否定。
自信が自然に湧き出てくる自己肯定。
自己肯定の方が良いのは、当然のように思えますが・・・。
なぜそれが、ビジネスの成功につながるのでしょうか。
筆者が言うには・・・
自己肯定感が低い人は感心が自分自身のことに向きやすいので、コミュニケーションがズレ、職場の人間関係もスムーズにいきません。
第一章 「自己肯定感」を持てれば、仕事も人間関係もガラリと変わる
「自己肯定感」が低いと実際にはどうなるのか?
(19ページ)
確かに!
コミュニケーションがうまくいかなければ、仕事も充実しませんよね。
自己肯定感はビジネスに深く影響するのですね。
3 潜在意識から自分を変えるには
それでは、自己肯定感を手に入れるためにはどうしたらよいのでしょうか。
ここで筆者は、潜在意識が重要だと主張します。
潜在意識は私たちの性格を作るための大きな役割を持っています。
潜在意識とはどんなものなのでしょうか。
自己肯定感とどう関係するのでしょうか。
3-1 潜在意識の正体とは
潜在意識という言葉はよく聞くけれど、どういうものなのか、細かく説明するのはなかなか難しいかもしれません。
筆者は、潜在意識について、図を用いてわかりやすく説明しています。
中でも、私ゆうこ☆が「なるほど~」と納得したのはこれです。
これまでの経験・体験、親や学校から学んだこと、つき合った友達や恋人との関係を通して、多様な価値観やモノサシ(判断基準・価値基準)、
信念や思想・哲学などが生まれます。それらが第3層の「イメージ」です。
第1章 「自己肯定感」を持てれば、仕事も人間関係もガラリと変わる
潜在意識とは何か?
(31ページ)
“ノジェスの潜在意識5階層”の中の“イメージ”について説明した箇所です。
確かに、人生において、様々な出会いによって沁みついたことが、人間を作りますよね。
あなたの性質も、これまで出会ったことや経験したことによって、決まってきたのです。
これが、潜在意識の正体のひとつです。
3-2 自己否定と潜在意識の関係
自己否定の感情は、幼少期に作られるというのも筆者の主張です。
本書では、筆者を始めとした様々な人物の幼少期の体験も紹介されています。
幼少期が潜在意識に重要なのは、無意識のうちに様々なイメージが吸収されるからです。
人は幼少期のうちに、「自分と世界に関するルール」を自分なりにつくり上げています。
たとえば、親の言うことを聞かないと愛されなかったとしたら、「無意識に人の話に合わせる」のが当たり前になるでしょう。
第2章 なぜ「自己認識」がズレてしまうのか?
人々が「自己否定」に陥ってしまう理由
(59ページ)
あなたにも心当たりはありませんか?
どんなに大人になっても、育てられ方で形作られた性格は変わらないもの。
幼少期に自己否定されるようなことが重なると、潜在意識に自己否定感が取り付いてしまうというのです。
3-3 幼少期のクセを自覚する
潜在意識と幼少期は深く関係しています。
現在の自分を良い方向に変えるには、幼少期と向き合う必要がある、と筆者は言います。
コミュニケーション力を上げることによって、人間関係を円滑にして、ビジネスを成功させるというのが本書の第一の主張です。
幼少期のコミュニケーションを自覚することで、理想のあなたへの道が開けるのです。
自分が幼い頃にどんな決断や選択をして、どんなコミュニケーションのパターンを構築してきたのか?
それを自覚することが、この現実を変化させるはじめの一歩なのです。
第3章 自分を「否定する」観点、「肯定する」観点
目の前の現実はあなたの「観点」がつくり出している
(93ページ)
何事も、気が付かないと直せない。
私の先生にいつも言われた言葉です。
自己肯定感で満たされた自分になりたければ、その障害となっているおおもとを見つめなければならないのですね。
4 「自分」が変わって手に入れた人間関係
自己肯定感にまつわる、ゆうこ☆の体験談を少しご紹介します。
ゆうこ☆も、幼少期に否定の潜在意識を植えつけられ、コミュニケーションがうまくいかなかった経験があります。
しかし、20代になり、友人も増えて周りからも頼られるようになりました。
ゆうこ☆が「自分」を変えた考え方をご紹介させてください。
4-1 大きな視点で見る
悩んでウジウジしてしまったら、とにかく大きな視点で考えるように心掛けます。
今の失敗は、宇宙レベルで見たら、塵にも等しい。きっと挽回できる。
このように思うだけで、焦る心がなくなります。
本書でも、人間存在とは何か?などの、一見おおげさに感じるような話が出てきます。
しかし、大きな視点で見ることは、潜在意識を良い方向に変えることにとても効果があるのです。
4-2 相手に寄り添う
本書の中で、ゆうこ☆が特にグッときた箇所をご紹介します。
認知症予防の施設でのスタッフとお年寄りの会話。
「いつ逝くかわからない」と言うお年寄りに、とあるスタッフは、「そんな悲しいこと言わないで」と慰めます。
しかし、慰めているつもりであっても、これでは、相手の気持ちに寄り添うことにはなりません。
Kさんの対応は「そうね~、どんな最期がいい?」というふうに、相手の気持ちを受け止めながら楽しい最期のイメージを一緒に考えて、一緒にワクワクするというもの。
終章 1人が「自己肯定感」を持てたとき、世界の未来も変わっていく
「在り方」を見直して、職場を変えたKさん
(183ページ)
ゆうこ☆が変わってこられたのも、このKさんのように、相手の気持ちに寄り添いつつ、前向きに導く人に出会えたことが大きいです。
相手の立場にしっかり立つことが、自分と相手、両者の自己肯定感を生み出します。
5 まとめ
『潜在意識から「自分」を変える方法』では、潜在意識を変えるための具体的な方法と考え方をくわしく解説しています。
ゆうこ☆がチェックしたポイントは、“自己肯定感”と、“幼少期からの潜在意識”です。
内容が盛りだくさんなので、ここでは紹介し切れません。
ビジネスを成功させたいあなたも、理想の自分になりたいあなたも、ぜひ手にとって癒されてくださいね。
6 潜在意識をもっと味方につけるために
潜在意識は、あなた自身を変える力を持っています。
ビジネスのみならず、あなたの人生のすべてを、理想通りに整えるために、潜在意識を味方につけましょう。
さて、潜在意識を変えるには、聴覚からの刺激が効果的ということをご存知でしょうか。
耳からの刺激は、あなたの無意識に直接働きかけるため、潜在意識を変えるのに優れた方法なのです。
優れた書籍を読み、潜在意識について理解した上で、聴覚からのサブリミナルメッセージを受け取れば、相乗効果が狙えます。
理想の自分に変わるために、最短で優れた方法といえるのです。
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自分の潜在意識を信じるあなたに心よりおすすめします。