【書籍レビュー】心が強くなるクスリ―「森田式健康法」ノート 大原 健士郎(著)

あなたはもう1人の「自分」に振り回されていませんか?

人生って、生きていくって・・・本当に難しいです。

編集部Erikaです。

きっと私だけじゃなく多くの人も
同じことを思っているでしょう。

  • 人付き合いが苦手で損をする
  • いつもなんか疲れている
  • やらなきゃいけない時にやる気が出ない
  • いつも不安を抱えている
  • コンプレックスの塊だ

これらのうち、「自分」について1つでも思い当たるのであれば、
心が強くなるクスリ―「森田式健康法」ノート 大原 健士郎(著)
を一読してみることをお勧めいたします。

 

心が強くなるクスリ―「森田式健康法」ノートとは?


この本には、

    • 「自分」に対する考え方や対策
    • 「自分」を受け入れて上手に付き合う方法
    • 「自分」の心を強くし、さらに上を目指して頑張れるようにする

といったことが、具体的な例をあげて
大変わかりやすく書かれています。

もう、「自分」に振り回されることをやめてみませんか?

ここからは、私Erikaの体験談も交えて、
「自分」に振り回されたらどうなるのかも
解説していきますね。

 

もう1人の「自分」による負の連鎖


実は私自身、もう1人の「自分」によって
性格が変わったどころか
病気になってしまったことがあります。

もう、6年前くらいになりますが、
私は、中小企業勤務ながらも順調にキャリアを積み
年収も大手企業の課長クラスはあった時代がありました。

私生活においても、結婚して子供ができたこと、
また、産休2ヶ月であっさりと職場復帰ができたこともあり
収入も減らず、何不自由のない生活をしている。

・・・はずでした。

その時の私の唯一の悩みは旦那が働かず、浪費ばかりしていたこと。

しかし、特に生活に困ることもなかったので
多少腹は立つことはありましたが、
特に大ゲンカもせず、そのまま過ごしていました。

今になって思うと、当時の私は、
・年老いた両親から、
「男に負けないくらい稼ぐようになった。安心した。」
と言われ、それが嬉しく生きがいだった。

親しい友人達からも、

「結婚して子供産んで、しかも高給取り。いいなぁ。」

「本当に頑張ってきたもんね。ずっと見てたけど尊敬してたよ。」

「男に負けてないErika(←私の名前です)、応援するよー。」

「完全、人生の勝ち組決定じゃん。すごい!」

などどほめ言葉をもらうことも多かったため、
期待に応えようとするあまり、弱音が吐けなかった。

そんな状態に陥っていました。

「絶対に、周囲の人に心配をかけちゃいけない!」

そんな思いが、常に私の中にありました。

疲れを感じても、いつも笑顔で振る舞い、
体調が悪くても、「仕事に穴をあけてはいけない!」と、
無理をしてでも出社。

それが当たり前になっていました。

ところが・・・

気が付くと私は、仕事でどうしても必要なこと以外、
全くと言っていいくらい自己主張をしなくなっていたんです。

それも、会社にいる時はまだよかったんですが
家に帰ると、争いごとを極力避けようと、
以前は、息子の教育上もよくないので
旦那に働くように言ってたのに全く言わなくなっていたんです。

自分さえ我慢すれば、丸く収まる。
自分さえ我慢すれば、周囲の人にも心配かけずに済む。

そんなもう1人の「自分」。

周囲から見たら人生勝ち組に見えるけど、
実は今の立場を失いたくないだけの臆病で何も言えない「自分」。

周囲に心配をかけたくないがために
旦那の浪費を黙認してきた「自分」。

いつしか私は、こんな「自分」に振り回され
もてあますようになっていたんです。

だけど、無理をすればどこかで反動が来ます。
ある日、突然倒れてしまったんです。

医師の診断では、
「過労とそれに伴う神経症・うつ病を併発。
当面、安静・療養が必要。」

その時・・・

仕事が忙しくてなかなかかまってやれず、
いつも寂しい思いばかりさせてしまっていた
当時小学5年生の息子が、

「お母さん、これ以上頑張らなくていいし、
我慢しなくてもいいんだよ。」

と言ったかと思うと、旦那に向かって
「これからの俺の人生にあんたは必要ない。今すぐ出ていけ!」
と言い放ったんです。

今思えば、この1件が私に
もう1人の「自分」に振り回されていたことに気付く
きっかけを作ってくれたんです。

その後、いろいろあり結局離婚。
長期の療養のため、会社も退職しました。

今は自宅で出来る仕事で生計を立て、収入は減りましたが、
高校生になった息子と仲良く暮らしています。

 

もう1人の「自分」とうまく付き合う


もし、私がもう1人の「自分」と上手に付き合えていたら
(離婚したかどうかはさておき・・・)
私は、まだ以前の会社に勤めていたかもしれません。

ただこの1件で、私はお金では手に入らない
かけがえのないものがあることを知りました。

私は、息子や両親をはじめ、周囲の人からも
本当に大事にしてもらっていたことに気付いたんです。

もう1人の「自分」と一番いい形で付き合うには、
「自分」自身の心を強くすることが必要です。

そうすれば、誰にも心配をかけることもなく
「もう1人の「自分」がいたからこそ、ここまで来ることができた!」
と、胸を張って言える日が必ず来ます。

私のように、多くのものを失う前に・・・

 

もう1人の「自分」の正体は?


さて、もう1人の「自分」って、いったい何なのでしょうか。
意識することなく自分の心のなかにあるもの・・・
つまり、もう1人の「自分」というのは「潜在意識」なんです。

「潜在意識」をうまく使いこなすことで、
「自分」自身の心を強くすることができます。

もう1人の「自分」と一番いい形で付き合う。

潜在意識を自分の力でコントロールできる方法があります。

潜在意識の使い方については、
以下のバナーより無料レポートがダウンロードできます。

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大切なのは、今を大切に生きること!

あなたに最高の人生を送ってほしいから・・・
この本とともに、ご活用いただけたら嬉しいです。

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